2019-11-21 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
豚コレラに感染したワクチン接種豚、つまり隠れ豚コレラ、この存在が哺乳豚に感染したことによって明らかになったんだというふうに思います。 今回のケースのどこに問題があったのか、そしてこういうことが起きないように今後どう対応していくのか、お答えいただきたいと思います。
豚コレラに感染したワクチン接種豚、つまり隠れ豚コレラ、この存在が哺乳豚に感染したことによって明らかになったんだというふうに思います。 今回のケースのどこに問題があったのか、そしてこういうことが起きないように今後どう対応していくのか、お答えいただきたいと思います。
○徳永エリ君 先ほどもお話ございましたけれども、十九日に愛知県の西尾市の養豚場でCSF、豚コレラの感染が哺乳豚から新たに確認されました。この養豚場では既に、肉豚というんですか、大人の豚といったらいいんでしょうか、ワクチンを接種していたということですが、なぜ哺乳豚に感染したのか、感染が確認されるまでの経緯と対応について改めてお伺いしたいと思います。
初回のワクチンにつきましては、哺乳豚につきましては、生まれて間もない哺乳豚は免疫機能が十分に発揮されないということですので、生後一か月から二か月目に達したところで打つということでございますので、哺乳豚につきましてはワクチンを接種しておりません。この接種除外対象の哺乳豚でCSFが感染をしたということ。
それから、三つ目の経営支援対策でございますが、離乳前の子豚である哺乳豚、これが死亡被害が生じやすいということで、この哺乳豚が死亡をたくさんした場合は、六か月程度で出荷するということになりますので、六か月後の出荷頭数の減少によって収入が減少してくると、こういうことになります。
このPEDの場合でございますが、口蹄疫等の家畜伝染病ほどの伝染力は強くないということで、家畜伝染予防法に基づく家畜の移動制限というものは行われず、仮にこのPEDが発生している農場であっても、下痢等の異常が見られない豚については出荷がこれが可能となっておるところでございますが、他方、今御指摘いただいていますように、異常が見られる豚については出荷自粛が行われるということと、子豚といいますか哺乳豚を中心に
生後二十日未満の哺乳豚、これは家畜共済の対象外ということもございまして、畜産農家の被害、甚大でございます。国として、このPEDの蔓延など、食料安全確保のためにどのような万全な措置をとっていただけるのかということを大臣にお伺いできればと思います。
先生が御指摘になりました豚の流行性下痢症、通称PEDと言われておりますけれども、この病気は、一九八三年以降散発的に発生をいたしておりますけれども、本年一月から南九州におきまして、哺乳豚、親豚を中心といたしまして損耗率の高い集団的な発生が確認されておりまして、この病気によります廃用死亡頭数が約二万頭という報告も受けております。
それで、オーエスキー病は哺乳豚、子豚が感染した場合には死亡率が高い、また妊娠豚においても死流産の発生が見られるということでございますが、成豚というのか、育成されてきた大きな豚につきましては感染いたしましても特に外見上健康だと。ただ、ウイルスを体内に持ち続けるというような性格の伝染病でございまして、人への感染はない、人に対しては無害であるということでございます。